Meycough Works

塔2020年1月 月詠

目覚めたらメジャースプーンでひとすくい今日の光の重さをはかる

手を振って見送る秋の日の落ちる抱きしめられていたということ

バラ色の人生なんてねえああもうたられば味のドロップ舐める

気がつけば色を放っているような木々がよそよそしく揺れていて

夕闇の海へ向かってまっすぐに走れば空へ向かうみたいだ