Meycough Works

塔2019年7月 月詠

  1. tanka
  2. here

ゆるゆるとつぼみがやがて花になる薄紅色のモクレンの花

ひとりであふれて揺らぐ春の風 涙の温度は何度だろうか

強い風キミがわたしの名を呼んですべて流れて春は苦手だ

声や声 点打つように聞こえてるあれは飛沫の声だったのか

トレンチを羽織って今日は見に行こうキミが言ってた令月の風