まっ青な空があるだけこれからを歩いてくならそれだけでいい
足下にたまる濃灰色の影日が落ちるまでまだかなりある
夏の日が町を燃やしているようだ明日わたしはこの町を出る
カーテンの丈が足りない部屋を撮るそれを笑って君がみている
ツユクサの濡れそぼつ朝同じ屋根の下で君と暮らし始める