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塔2021年11月 月詠

まっ青な空があるだけこれからを歩いてくならそれだけでいい

足下にたまる濃灰色の影日が落ちるまでまだかなりある

夏の日が町を燃やしているようだ明日わたしはこの町を出る

カーテンの丈が足りない部屋を撮るそれを笑って君がみている

ツユクサの濡れそぼつ朝同じ屋根の下で君と暮らし始める