1. index
  2. tanka
  3. here

塔2021年8月 月詠

沈黙は考えること適当な文字あてはめる思考のすきま

夏の夜は正しく明けるかなしみやよろこびばかりでない欠乏感

珍しく手紙を寄越す紫の小さな文字の整列してる

麻みたいごつごつとした触感が君のことばの癖に似ている

君はもう起きてるだろう午前五時すずしい麻のシャツを羽織って