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塔2021年5月 月詠

かなしさがなつかしさへと変わるまですこし日陰を歩いていこう

行くあてもなくて白地図手にすれど放物線を描くコンパス

温室でその時を待つ鮮やかないちごの夢と目覚めをきいた

あつあつのチャイを隣で飲んでいる君の笑顔にほっとしている

泣いていたあの日の雨に傘を差す君ならきっとわらうだろうね