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塔2020年9月 月詠

今日はあと二時間はある目の前のキミが飲み干すアイスコーヒー

呆然と話を聞いているだけだことばを忘れてしまったようだ

ああこれはキミのことばだ手触りがごわごわしてて厚みがあって

感情が胸につかえたあたたかいこれはひかりに似ているなにか

そういった記憶を消去する癖がぬけないエコー、声だけ残る

ひまわりが咲いていたっけあの頃の思い出だけじゃ生きていけない

燐寸って書くんだっけか今じゃもう煙草を吸っていないのだけど